2012年05月30日

ブッダはえらくない

仏教といえば、ブッダがえらいとなっておる。

カッパが哲学の道を歩いておったら、僧にぶつかった。

「ドン」
カッパ「パー」
僧  「イタ、おんどりゃ、何すんねん・・・いや、これもきっと仏様がお与えになった苦行。笑顔。笑顔。なむーあみだーぶつ。だいじょうぶですか」
カッパ「パパパー。おっちゃん頭がひかっとるでー」
僧  「むか、おんどりゃ、このカッパめ・・・・いや、これもきっと仏様がお与えになった苦行。笑顔。笑顔。なむみょうほうれんげきょー。それでは、カッパ殿。ありがたいお話をしてやろう。偉大なるブッダ様は王家のお坊ちゃんだったが、家を飛び出して修行をしていた。」
カッパ「パー。きゅうり、うまいよっ」
僧  「そして、荒行じゃ!と米1粒、水1滴の行という過酷な行をされたのじゃ。そうしたら、倒れてしまい、スジャータという娘にかゆをもらって息を吹き返したのじゃ。それが、褐色の恋人、コーヒーにスジャータの語源じゃ。どうだ、ありがたい話だろ。感想を150字以内で述べよ。」
カッパ「ブッダって人騒がせなんですね。家出して奥さんも子どももほったらかしにして、おまけに、米1粒、水1滴じゃぶったおれるのわかってるじゃないですか。ほんと人迷惑なやつだ。カッパとしてはブッダより、スジャータのほうがえらいと思います。スジャータはおかゆまで作って、愚かなブッダを助けたんですよ。なのに、なんで人迷惑なブッダをあなたはさっきから誉めて、たたえて、スジャータをえらいと思わないのですか?」
僧  「うっ、(確かに、このカッパの言うことは正しい)」
カッパ「おっちゃん、呆然としていないで、ま、きゅうりでもくいなよ。」
僧はきゅうりを食べているうちにおなかが痛くなった。
僧  「ちょっとトイレに」
公衆トイレの便器に座って「考える人の」ポーズをとった。「うう、ううーっ」
そして僧は、悟った。「私は間違っていた。いままで人に迷惑をかけた放蕩息子のブッダをあがめて賛美していた。カッパの言うとおりだ。私はなんて愚かだったのだろう。本当にえらいのは褐色の恋人にされているスジャータじゃないか。」

その後、僧はカッパ教に帰依し、以後、道行く人にただでコーヒーとスジャータを渡し、一緒にコーヒーを飲みながら「ダバダー」とスキットをつぶやきながら、スジャータの美談を語るようになった。

パー、パパパー。

posted by 鴨カッパーラ at 22:28| Comment(0) | 仏教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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